【第260回 令和4年6月9日(木)花むさし】

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 第260回謳粋会が6ヶ月ぶりにやっと開催出来た。第259回は令和3年12月9日、22ヶ月ぶりの開催だった。

 12月9日の全国の感染者数は1 6 5人、東京は17人と落着いていた。その後感染の第6波が牙をむき出し1月13日に13人で予定していた開催を1月8日に中止した。 感染者は12月後半から増えだし1月に入ると数千人単位となり、2月3日には20万人近くとなった。その後ワクチンの3回目接種が急いで行われ感染者数は横ばい状

態から徐々に減ってきた。マスクの着用、三密の回避など 行動制限が続いた。5月連休明けから行動制限は無くなり、マスク着用緩和指針が発表され、入出国の感染検査が緩和された。今日の全国の感染者数は17738人、東京は1876人ある。第4回ワクチン接種が始まった。コロナ禍で心晴れない中、2月24日ロシアがウクライナに侵攻した。侵攻から100日が過ぎた。ロシア軍がウクライナ東部ルハンスク州の要衝都市セベロドネスクの制圧に向け集中攻撃が続いている。 ウクライナ 軍を孤立させるため橋を破壊している。また世界の穀倉地帯であるウクライナ穀物輸出拠点の黒海沿岸をロシアに封鎖され、アフリカなどで食糧危機を招いている 。

 今回の参加者は13名。 お店は長戸琴さん推薦の池袋ホテルメトロポリタン2階「花むさし」である。定刻には皆の顔が揃った。 和服を着た仲居さん2名がグラスに乾杯用ビールを個々に注いでくれる。気配りを感じる瞬間だ。久しぶりの開催を愛で盃を合わせた。

 お酒は、瓶ビール、日本酒(白鶴、焼酎、ワイン、ウィスキー、カクテルなど飲み放題である。

 先付 新緑豆腐・穴子寿司・いちじく・白和え・鶏松風・新じゃが芋網揚げ・さざえ酒煎りもずく和え・おくら土佐煮・ 枇杷玉子が運ばれ各自好きなお酒を注文する。私の近くは常温日本酒の二合とっくりをお願いした。白鶴に余り期待していなかったが爽やかですっきりした喉ごしで旨い。盃を重ねていると氷水が黙って運ばれてきた。 注文しようと思っていたのに先手を打たれた。心地よい。

 沢煮仕立て地鶏霰揚げ・人参・牛蒡・椎茸・うど・みつ葉 、お造り、若鮎塩焼き 蓼酢・茗荷酢漬け、茄子クリーム田楽(海老・アスパラガス・帆立貝・トマト)、新生姜御飯(味噌椀・香の物)、デザート(抹茶プリン・かすてら・フルーツ)と大満足であった。

 次回、第261回謳粋会は令和4年7月14日(木)に開催される。<廣瀬記>

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【第259回 令和3年12月9日(木)レストランルーク ウィズスカイラウンジ】

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 令和2年2月以来22ヶ月ぶりに開催された。令和2年2月の謳粋会の記に累計感染者数は260人、そのうち218人はクルーズ船での感染者と記されている。 その後、感染ルート不明者が増え続け市中感染拡大が起こった。我々は新型コロナウィルス感染拡大で自粛生活を強いられてきた。令和2年7月開催の東京オリンピック・パラリンピックは令和3年に延期されコロナ禍の中、無観客で開催された。パラリンピック開催の8月には一日の全国感染者数が 25,000人を超え医療崩壊が起こった。7月頃からワクチン接種が本格化し一日100万人以上の接種が進められた。その効果か10月に入ると1,000人を下まわる。11月にはなんとなく感染に対する安心感が拡がってきた。12月9日の全国の感染者数は165人(累計172万8075人)、東京は17人である。 東京の感染者数は連続28日間50人以下である。

 現在、日本は不思議なくらい落着いた状態が続いている。世界では、南アで新たな変異株「オミクロン株」がワクチン接種 済者を感染させ始め感染拡大のリスクが高まってきた。政府は水際強化策を強めている。感染予防の3基本(ソーシャルディスタンス、マスクの着用、手洗い・手指消毒)は継続され、習慣化されている。

 今回の参加者は15名。お店は聖路加ガーデン47階にある「 レストランルーク 」、個室で夜景を貸し切る。まずスパークリングワインを手に起立し、飯塚会長の発生で乾杯となった。お酒はビール、赤白ワイン、ウィスキー、焼酎、カクテルなど飲み放題である。8種類が盛り合わされた前菜大皿が運ばれてきた。しばし思い思いのお酒の杯を重ねているとパスタが運ばれた。 メインの魚料理はスズキのポワレ、お肉料理は 牛のグリルとなった。会話が弾み 2時間飲み放題 終了 時間 がきた 。アイスクリームなど4種デザートとホット珈琲を楽しみ、21時近くお開きとなる。来月新年会で会えることを祈りつつ 、光に彩られた大東京の夜景を望むテラスで集合写真を撮った。
 次回、第260回謳粋会は令和4年1月13日(木)に開催される日(木)に開催される。 <廣瀬記>

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【第258回 令和2年2月13日(木)イルブルーノ】

 2月に入りやっと最低気温が氷点下になり東京地方に氷がはった。しかし寒さは数日しか続かず昨日から最高気温が15℃を超え今日は20℃になろうとしていた。コートを着ていると汗をかく。

 1月中旬から中国湖北省武漢市を中心に新型コロナウィルスが拡大し始めた。今日は国内で初めて感染者の死亡がでた。日本での新型コロナウィルス感染症は当初感染ルートを把握することが出来ていた。が、ついに「どこでうつったのかわからない」患者が発生し、「市中で感染が拡大している」状態になってきた。感染者数はクルーズ船の218人を加えると260人になる。感染予防は人込みを避けたり、マスクの着用、手洗い、うがいといったインフルエンザと同じ対策が有効のようだ。

  今回の参加者は14名。安井さんご推薦の本駒込のイタリア料理店「イル ブルーノ」である。8名のテーブルが2列準備されていて7名ずつ着席した。乾杯用の生ビールを注文し、自宅から歩いて参加された佐藤さんにご挨拶と乾杯をお願いした。前菜が次々と運ばれてきた。生野菜のサラダ、ブロッコリーのフリッター、鯛のカルパチョ、生ハム盛合せ、ガーリックトースト。イタリアワインの少し重めの赤と爽やかな辛口の白をテーブル毎に1本ずつオーダーした。4本のワインは瞬く間に空になった。次は微発酵の白、フルボディの赤となる。バレンタインデイに合わせ、長戸さんと安井さんからチョコレートが振るまわれた。ワインにチョコレートのあてもなかなかである。安井さんがご自宅で採取されたフキノトウを沢山持参され皆の土産になった。その一部をお店にお願いしフリターにしていただく。春の息吹が口に広がり美味しくいただいた。しばらくしてペンネそしてイタリア風肉じゃがが供された。種類・量とも多く満腹になった。デザートの前には8本のワインが空になり〆の赤ワイン2本を注文する。10本を空にした謳粋会面々の酒量は一流である。アップルパイのデザートとコーヒー紅茶が運ばれお開きの時間となった。

 店の外で記念撮影をする頃、時計の針は21時を回っていた。次回、第259回謳粋会は令和2年3月12日(木)に開催される。<廣瀬記>

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【第257回 令和2年1月9日(木)精養軒ロイヤルブルー】

 令和に入り初めての正月を迎える。元旦は晴れて初日の出を見ることが出来た。今日は最高気温が14℃と暖かい。東京では初氷を観察していない。寒い日、晴れの日が続かず3~4日周期で寒暖の差が大きく、雨が降る。地球温暖化のせいか春のような気象である。

 7月末から東京オリンピック・パラリンピックが開催される。

 1946年生まれの私は前回オリンピックの時に高度成長に向かう勢いを感じていた。今、日本は「成熟期」にある。団塊の世代が73歳になり、人口は減り続き、成長の土台が揺らぐ。トヨタ自動車はITで便利な暮らしを実現する「スマートシティ」を静岡県に作る。自動運転車や住宅設備、ロボットなどがインターネットでつながる「新しい都市」「新しい生活」を作る技術のようだ。薄暗い居酒屋で熱燗を楽しんでいる自分は住めるだろうか?

 今回の参加者は16名。S41後藤さんが初参加され久々に賑やかな開催となった。お店は桜井さんの母校、大岡山東工大の建物にある「精養軒ロイヤルブルー」でフルコースの西洋料理を楽しむ。参加者が揃ったので早めの18時15分に「あけましておめでとうございます」の挨拶で会が始まった。乾杯酒は「サッポロ黒ラベル」瓶ビールである。長戸さんが美味しいと杯を重ねた。まず前菜(スズキのカルパチョ・サーモン・鴨ロース)が運ばれてきた。「白ワイン」「赤ワイン」をそれぞれが注文し飲み始める。しばらくして初参加の後藤さんから自己紹介をしていただく。大病を乗り越えての参加だそうだ。料理は「コンソメスープ」「魚料理」「肉料理」と進む。グラスが空くとウェイトレスが盃を満たしてくれる。盃も重なりいくつかのグループがそれぞれ話に盛り上がる。〆に「デザート三種」と「コーヒー」が供された。

 次回、第258回謳粋会は令和2年2月13日(木)に開催される。              

<廣瀬記>

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【第256回 令和元年12月12日(木)岩本町「むらた」】

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謳粋会の記(会長 廣瀬 巳良)

 12月に入り寒い日が続いた。今日は最高気温が20℃近くに上がり、夕刻、会が始まるころには10℃を下回る。異常気象のせいか寒暖の差が激しい。

 今年も色々な出来事があった。日韓関係。豚コレラ。はやぶさ2。高齢ドライバー暴走。4月30日平成の天皇陛下が退位され、5月1日皇太子徳仁殿下が天皇に即位された。元号が「令和」になる。10月「即位礼正殿の儀」「祝賀御列の儀」などが行われた。

 9月の台風15号では千葉県で大規模停電が発生。10月には東日本で台風大雨被害が相次いだ。台風19号は12日に上陸し土砂崩れなどで死者が90人を超えた。台風21号に伴う記録的な大雨では各地で河川氾濫が発生した。

 今回の参加者は11名。今井さんが松葉づえを頼りの参加となった。一か月ほど前、突然足が痛み、「偽装痛風」と診断されたそうだ。

 お店は岩本町にある「むらた」である。店の名刺にはすき焼き・とんかつ・季節料理と書いてある。我々の注文したのは「はまぐり鍋」。飲み放題のメニューはシンプルに、ビール・生酒・熱燗・ワイン・焼酎である。不慣れな場所のせいか定刻の30分前には半数の人が席に着いた。

 定刻になりお店を案内頂いた小野さんからはまぐり鍋、真っ黒く揚げられるとんかつについて説明があり「キリン一番搾り」で乾杯となった。お通しのカニの酢の物をあてに飲みだした。ビールが数本づつ何度も運ばれてきた。程なく熱燗の二合徳利が出てくる。説明があった黒いとんかつとエビフライが熱々で供された。いよいよはまぐり鍋である。仲居さんから料理の順番の説明があり、鍋に入れられたはまぐりを賞味した。はまぐりは一人10個位あり、うす味噌仕立ての味を十分に堪能した。鍋が始まると冷酒・フランス産(4本)のカベルネソービリオンも登場した。酒好きの我々を十分に満たしてくれた。〆はうどんと雑炊になった。

 次回、第257回謳粋会は令和2年1月9日(木)に開催される。  

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