【第245回 平成31年1月10日(木)スナックよたろう】

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謳粋会の記(会長 若山 宏)
 今回のお店は新宿末広の目の前にあるカラオケ付きのお店「スナックよたろう」で、若山が昔から通っているお店である。廣瀬さんにお手伝いをお願いし伊勢丹で待ち合わせ。 試飲のお酒は会津ほまれ酒造で一升瓶が10.000円を超える純米大吟醸でこれは本当に美味しかったが、やはり会として買うのは無理でと思い6000円代の播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒1.8Lにした。さらに静岡県の純米吟醸生貯原酒 臥龍梅 山田錦の2本を購入。

 お店に向かう。今回の参加者は13名であったが昭44高の永井さんが欠席となり12名である。定刻になり会を始めることに。今回の初参加者は島田さん(平3高)である。乾杯の音頭を島田さんにお願い。ビールで乾杯。彼のお父さんは一高出身で中日ドラゴンズのプロ選手として活躍したとのことであった。
 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒は本当に美味しい。この酒は2016年の伊勢志摩サミットでお土産として配られたお酒と同種類のお酒だとのこと。口に含むと軽やかな感じ。しかも日本酒特有なお酒の重み。本当に美味しい。純米吟醸生貯原酒 臥龍梅もすっきりした味。辛口でこれも本当に美味しい。


料理は
・えだまめ

・肉じゃが

・つまみ盛り合わせ

・いかの粕漬け

・ウインナー蒸かし

・鶏の揚げ

・よたろう風お好み焼き

・お新香


肉じゃがは家庭の味で美味しかった。つまみ盛り合わせはそれぞれの味で美味しかった。いかの粕漬けは柔らかくそれなりに美味しかった。

会はいつもの通の楽しい会であった。開始から40分過ぎからカラオケが始まった。歌える人は楽しそうに歌っていた。8時30分に集合写真を撮って解散となるのだがお店から30分延長しても良いという申し出が有り残れる人は9時までカラオケを楽しんだ。

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【第244回 平成30年12月13日(木)和酒百選】

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謳粋会の記(会長 若山 宏)
 今回のお店は北海道から沖縄まで全国47都道府県の日本酒を100種類以上~常時用意していると謳っている和酒百選である。地下鉄麹町駅徒歩1分とある。丁度店に向かう時間帯に小雨が降り始まる。しかも地図を見てもお店が見当たらない。コンビニで聞いても良くわからない。あるビルの角をたまたま左折したらお店の看板が見えた。すぐ側に居たのだがなかなか気がつかなかった。開始時間10分前までビルの角に案内として私がたった。
 時間になりいつもの会を始めることに。乾杯の音頭は初参加の昭40年高卒の渡邉さんにお願いした。彼は公職等から完全にリタイヤしたのでこの会に参加したと言っていた。元の公職は裁判官だったとのこと。最初はビールで。その後はそれぞれ各自に下記に示した日本酒から選んだ。テーブルは3つに分かれて座ったので私のテーブルのお酒は私が選んだ。それを共有した。私は久しぶりに日本酒度+21の超辛口刈穂を選んだ。これは相変わらず美味しかった。次に石川県遊穂の・茨城県の来福を・佐賀県の天吹等を飲む。どれも美味しい。他のテーブルもそれぞれ日本酒を楽しんでいる。


日本酒
陸奥八仙、ゆきの美人、刈穂、赤武、東北泉、楯野川、日高見、宮寒梅、奈良萬、一歩己、仙禽、巌、来福、新亀、屋守、福祝、残草蓬莱、白隠政宗、Soga pere、たかちよ、村祐、羽根屋、遊穂、奥、房島屋、梵、早春、みむろ杉、一博、秋鹿、徳次郎、奥播磨、大典白菊、富久長、辨天娘、出雲富士、貴、長陽福娘、川鶴、三芳菊、伊予賀儀屋、南、田中六五、若波、鍋島、天吹、七田、ちえびじん、花の香、水芭蕉、泡泉花


料理は
◆季節の酒肴3点盛 春雨合い・がんもの煮染め・鶏肉塊
◆戻りかつおと秋野菜のサラダ
◆旬のお刺身 4点盛り 刺身(マグロ・ブリ・蛸・鯛)
◆牛モモステーキ
◆揚げ里芋と合鴨ロースのきのこあんかけ
◆あん肝ぽん酢
◆鰈の揚げ出し
◆栗きのこ飯 お吸い物・お漬物付き


 前菜の3点盛の春雨の合い物やがんも煮染めも美味しかった。鶏の塊はかる味で美味しかった。戻りかつおと秋野菜のサラダはカルパッチョだと思う。これも美味しかった。刺身(マグロ・ブリ・蛸・鯛)はそれなりに美味しかった。揚げ里芋と合鴨ロースのきのこあんかけは本当に美味しかった。あん肝ぽん酢は日本酒に良く合う。カレイの揚げ出しも美味しかった。料理は結構楽しくいただけた。
 小野さん(昭46高)が7時過ぎに現れた。料理の追加は出来ないのでアルコール代だけ払うことに。会はいつもの会楽しげな雰囲気が漂っている。笑い声が聞こえてくる。遅れてきた小野さんもいつもの通り楽しげに会話に参加していた。時が経つのは早い。集合写真を撮って解散となる。

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【第243回 平成30年11月8日(木)キッチングリップ】

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謳粋会の記(会長 若山 宏)
 今回は幹事会で女性が気楽に参加できるお店ということで産直食材を使った大人カジュアルイタリアン、開放感ある広い店内で新鮮魚介や自然派ワインをお愉しみ頂けます。と謳っている池袋のキッチン グリップを選んだ。料理に合ったワインということで持ち込み禁止ということであった。場所は東武百貨店本店14階である。しかし今回の女性参加者は安井さん一人で、参加者数は16名。お店について席を確認したら、参加者が一堂になることが不可能なので配置を変えてもらった。
 定刻になり、初参加の佐藤さん(昭58高)が未だ到着していないので、常連の菊地さんに乾杯の音頭を取ってもらうことに。菊地(昭31高)さんも寄る年波に勝てず医者からアルコールを控えてと言われて今はハイボールをたしなむ程度になっていて乾杯のビールは我々で飲んだ。だから謳粋会の参加についてもということを話していた。程なく初参加の佐藤さんが到着。彼は筑波大学医学部卒で松戸市に眼科クリニックを開いているとのこと。難しい眼病に臆せず挑戦していると言っていた。お店のワインはそれほどでもなく仲間の評判も芳しくなかった。

 

料理は
1)前菜・・・燻製卵のポテトサラダ、黒ソイのカルパッチョ、柚胡椒のヴィネグレット 、ブランダート 、鱈とジャガイモのリエット
2)甘エビのマリネ
3)揚げ  たっぷり魚介のフリット盛り合わせ チリマヨネーズとハーブソルト
4)サラダ  農園野菜のグリーンサラダ GRIP特製玉ねぎと大葉のドレシング
5)パスタ  ペスカトーレ  たっぷり魚介の完熟トマトソース


 前菜の燻製卵は特徴ある味で本当に美味しく感じた。黒ソイは北海道では普通に捕れる魚で活きが良いと美味しく感じる魚である。黒ソイのカルパッチョは美味しかった。ブランダートはパンに合って本当に美味しかった。甘エビのマリネ は甘エビのそのもので別段感想がない。揚げは見た目の通でチリマヨネーズとハーブソルトをつけて食するとつまみとして美味しい。サラダはGRIP特製玉ねぎと大葉のドレシングで美味しくいただけた。パスタのペスカトーレは私の好きな味つけで本当に美味しく感じた。料理はそれなりに美味しかったが、ワインがもう少し美味しければという感じであった。
 会はいつもの会。楽しいそうな会話の花が咲いている。特に初参加の佐藤さんは今の眼科の状況熱意を持って語っていた。
時が経つのは早い。あっという間の2時間。集合写真を撮って解散となる。

★「パテ」「リエット」「テリーヌ」の違い
メニューを選ぶとき、料理の違いがわからず、自分の想像と異なったものを選んでしまった経験はないでしょうか。実は同じもののように思われがちな料理も、調理方法や定義などの違いがあるのです。今回はビストロなどのメニューでよく目にすることの多い「パテ」、「リエット」、「テリーヌ」の違いについてご紹介します。改めて違いを問われるとはっきり答えが分からないこの3つの料理。用語や由来を知れば、いっそうビストロやフレンチでの食事を楽しむことができるはずです。
食事の際、よく見聞きするけれど、実は知らない言葉ってありませんか? なんとなく知ったかぶりしてしまったり、今さら改めて聞くのもためらってしまう…そんな「レストランにまつわる言葉」のなかから、今回は「パテ」、「リエット」、「テリーヌ」の違いを解説します。


ビストロやフレンチのメニューで見ることが多い、この3つの料理。なんとなく感覚でオーダーしていた方もいるのではないでしょうか? 3つの料理は同じようでいて、明確な違いがありました。


1:パイ生地で包みオーブンで焼く「パテ」
「パテ」はパイ生地「pâte(パート)」というフランス語が語源の言葉。本来は細かくした肉や野菜をパイ生地で包み、オーブンで焼いたものを「パテ」と言います。
しかし近年ではパイで包まず、「練り物」一般を「パテ」と呼び、広く用いられる言葉となりました。
「パテ」はパンやクラッカーなどにつけて食べるのではなく、元々は焼き上がりを冷まし、一切れずつ切り分けて盛り付ける料理だったのです。


2:煮てペースト状にした「リエット」
パンやトーストなどに塗って食べる「リエット」は、フランス料理のひとつ。フランスの一般的な保存食として親しまれています。「パテと何が違うの?」と思った方もいらっしゃることでしょう。
「リエット」は豚やガチョウなどの肉を、脂肪のなかで簡単にほぐれるまでゆっくりと「煮て」つぶし、脂肪分がペースト状になるまで冷やす、というのが本来のつくり方。
つまり「パテ」はオーブンで”焼く”のに対し、「リエット」は”煮る”という調理方法を用いるのが大きな違い。
ただ、「リエット」の定義も変わってきており、ペースト状になった「練り物」全般を「リエット」と呼び、煮てつくるもの以外を指す場合もあります。


3:四角い型でつくる「テリーヌ」
「テリーヌ」は、元々フランス料理に使う「陶製の深い器」を意味する言葉。
本来は、四角い「テリーヌ型」の容器に肉や魚、野菜などを細かくしたものや、ムース状にしたものを詰め、蓋をして調理したものを「テリーヌ」と言います。
すり潰したり、刻んだりして固めて調理する点が「パテ」と似ていますね。
一般的に、素材はなんであっても「テリーヌ型」でつくれば「テリーヌ」というわけですが、四角い型だけではなく樋型や丸筒型でつくる場合や、ラップなどでつくったものも「テリーヌ」と名乗る場合もあります。


4:曖昧になっている場合があるのでご注意を!
「パテ」「リエット」「テリーヌ」の違い、いかがでしたか? それぞれをおさらいすると、
・「パテ」はパイ生地で包みオーブンで焼く料理。
・「リエット」は煮た後にペースト状にした料理。
・「テリーヌ」は細かくした食材をテリーヌ型に入れて作る料理。
「パテ」「リエット」「テリーヌ」は、元々「つくり方が違う」料理だったのです。ただ、解釈が広がり、現在では区別や定義が曖昧になっている場合があるので、ご注意くださいね。
違いが分かるとメニュー選びもスムーズになり、いっそう料理を楽しむことができるのではないでしょうか?

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【第242回 平成30年10月11日(木)秋葉原漁港 個室居酒屋 黒潮 秋葉原本店】

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謳粋会の記(会長 若山宏)
 黒潮の池袋店で幹事会を開いていた。そこが閉店になり、新宿店に変更して開いていたがそこも閉店になり今は池袋の別のお店で開かれている。秋葉原に個室居酒屋黒潮秋葉原本店というお店を見つけ過去にお世話になったお店の係累かと思って今回幹事会で選んだ。
 廣瀬さんにお手伝いをお願い四谷鈴伝で、山口県の東洋美人純米大吟醸(純米大吟醸クラス)・宮城県の墨廼江純米吟醸2 本を購入しお店に向かう。その途中に飯塚さんから参加する予定であったが1 時間以上遅れそうなので欠席するという連絡が入る。結果参加者は12 名となる。
 お店はそれほど大きくないので、我々の席が纏まることはできない。残念であった。相澤さんが実家で採れた栗を今年も参加者にお土産として持ってきてくれてた。栗は大
きく本当に美味しかった。
 定刻になりいつもの会を始めることに。乾杯の音頭を相澤さんにお願いした。ビールの後、墨廼江の純米吟醸山田錦から飲む。このお酒は本当に飲みやすい。落ち着いた味わい。辛すぎず・甘すぎず手頃の感じ。東洋美人純米大吟醸(純米大吟醸クラス)も期待に違わず美味しかった。コストパフォーマンスも良い。

 

料理は
【1品目】前菜二種盛り(黒潮シェフ手作り)
【2品目】生ハムのシーザーサラダ
【3品目】産地直送!刺身の5 点盛り合わせ
【4品目】ホタテのカルパッチョ
【5品目】特大白身フライ
【6品目】特大!エビの塩焼き
【7品目】A 5 ランク和牛の肉寿司
【8品目】和牛のハラミステーキ
【9品目】きのこと地鶏の炊き込みごはん
【10 品目】本日のデザート


 前菜二種盛りはワカメのぬたとサーモンの燻製はお酒に良く合った。生ハムのシーザーサラダも美味しい。刺身の5 天盛りはシマアジ・ホウボウ・アイナメ・サーモン・ブリ・シメサバで、アイナメの刺身は初めて食した。ホウボウも美味しい。刺身はどれも活きが良く美味しく食した。ホタテのカルパッチョも美味しい。特大白身フライの魚の名を尋ねたら不明とのこと。エビの塩焼きは殻ごと食べたら本当に美味しかった。肉の寿司は元々好きでない。ハラミは横隔膜で結構いけるのは知っていたので美味しくいただいた。料理は本当に美味しかった。
 会はいつもの楽しい会であった。方々で楽しそうな会話が聞こえてくる。その風景はいつも通りで変わりない。しかし参加者が固定化してきていて参加人数も15 名以下が続いている。会の運営について幹事会で議論する必要があるのではとは自問自答。

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【第241回 平成30年9月13日(木)炉ばたと鮮魚 千石】

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謳粋会の記(会長若山 宏)
 今回の謳粋会は241回目である。前回420回は台風の影響で謳粋会初めて中止になった。かなり大型の台風が直撃するとの予報で迷いながらの決断であった。それで今回は240回か241回か悩みながら中止という回があっても良いのではと思い241回の謳粋会とした。もちろん中止の決定はメールで幹事にも相談した。
 今回のお店は池袋の炉ばたと鮮魚 千石だ。廣瀬さんにお手伝いをお願いし西武本店で待ち合わせ、秋田県の飛良泉 純米大吟醸 はま矢酵母・飛良泉 純米大吟醸1801酵母・茨城県の菊盛 山廃原酒の3本を購入。そしてお店に向かう。今回の参加者は14名。
 お店近くで長戸さん・久松さんと出合う。一緒にお店を探す。お店に続々仲間が集まる。 定刻になり1名未着であるが会を始めることに。乾杯の挨拶は恒例の初参加の長井さん(平6卒)にお願い。前回のアカンサスの懇親会で知り合った長井さんが謳粋会に参加したいとのことで誘ったところ今回出席の連絡があった。ビールの後、遅れていた花上さんが到着。再度乾杯これで全員揃う。
 ビールの後、飛良泉純米大吟醸 はま矢酵母と飛良泉純米大吟醸1801酵母と飲み比べを目的に購入した。なぜなら酵母以外はすべて同じ条件で醸造したとのことであった。飲み比べて見るとどちらも美味しく。日本酒度で見ると-であるがそれほど甘さを感じない。本当に美味しい。時間を経過して飲み比べたのでその差をあまり感じられなかった。酒の出し方の失敗であると反省した。菊盛は茨城県のお酒で歴史ある酒蔵で純米山廃原酒は味がすっきり整のっていて酸味のあるお酒はこれがお酒だと主張していた。本当においしい酒であった。


料理はメニューが変わっていたが
・肴 旬の酒肴盛り
・鮮 鮮魚のお刺身 鳴門産 天然活〆真鯛 ・金目鯛・千倉産活〆平鱸
・菜 彩グリーンサラダ・減農薬野菜8種サラダ ・すりおろし玉ねぎドレッシング
・逸 料理長渾身の一品 ・活〆鮮魚の炭火焼き
・煮 絶品鮮魚あら炊き ・産直鮮魚 ・季節野菜
・飯 季節のご飯 ・海鮮土鍋ご飯 ・新生姜甘酢付け
・椀 御御御付け ・アオサと豆富の赤出汁
・漬 ぬか漬け

 

 前菜の肴はメニューが変わっていて写真の通である。刺身も金目鯛でなくカツオ、活〆平鱸でなくブリだと思われた。逸 料理長渾身の一品はさんまであった。サンマはシーズンでこの時期は美味しいのであるが・・・・
幹事会の反省では美味しかったという意見もあった。私は思い描いていた料理とは違いが大きかったので・・・・・
 会はいつもの会。方々で楽しい笑い声。新入りも溶け込んでいる。佐藤さんは謳粋会以外にも参加する会が複数有り充分楽しんでいると話していた。時が経つのは早い。あっという間の2時間集合写真を撮って解散となる。

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