【開催実績】

【第225回 平成29年5月11日 (木) 天空飲茶酒家】

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225謳粋会の記(会長 若山 宏)

今回のお店はワンクラス上の料理と謳っている天空飲茶酒家だ。美味しい料理を期待してお店に向かう。銀座一丁目駅を出るとにわか雨が降り始めた。天気予報では晴れで雨が降る予報は出ていない。旧名鉄ビルで仕方なく雨宿り。雨がやんだので、ネットで検索した銀座酒造検校で播州一献 純米大吟醸 北錦 無濾過生、日本酒1本を購入する。

お店について打合せ、私たちの場所は窓際で帝国ホテルが見える。まさしく天空飲茶酒家。しかしテーブルが狭く大丈夫かなと心配。参加予定に入っていない宮本さんが現れる。早速お店に交渉。安井さんに不幸の連絡が入り急遽欠席となったが結局参加者は18名に。

森さんが仕事の関係で1時間遅れると桜井さんから報告があったので、森さんを除き全員が定刻に揃う。定刻になりいつもの会を始めることに。乾杯の音頭を昭44卒の永井さんにお願い。ビールはピッチャーできたがコップが小さい。直ぐ空になる。

紹興酒を頼む。そのグラスで日本酒を飲む。ビールの後の日本酒は甘めに感じた。吟醸酒らしい軽さはないがそれなりに美味しい。日本酒度+1であった。中華料理には合わなかったと思う。

 

料理は以下の通りだ。

【1】前菜・・・生クラゲの大根のシャキシャキ和え。

【2】前菜・・・大海老の老酒漬け

【3】前菜・・・牛の湯葉巻~五香粉風味~

【4】前菜・・・自家製とろとろ焼豚~からし菜を添えて~

【5】前菜・・・昆布と豆腐干の和え物

【6】フカヒレ小龍包

【7】五目春巻

【8】大山鶏の宮保ソース

【9】北京烤鴨(ペキンダック)

【10】中国干し梅入り酢豚

【11】大海老と春野菜の蟹内子炒め

【12】金華ハムの上湯スープ

【13】天空名物!特上鮮魚の姿蒸しとジャスミンライス

【14】なめらか杏仁豆腐

 

前菜の生クラゲはコリコリしていつも食するのとは違う感じ。大エビの老酒漬けは不思議な食感。しかし結構おいしかった。牛の湯葉巻は良く覚えていない。焼豚は柔らかかったがただそれだけ。前菜はいつも食するのとは違いつまみとして結構いけていると思った。フカヒレ小籠包は口に入れた突端美味しいスープが出てきて美味しかった。五目春巻きはぱりぱり音がするほど良くあげていた。これも本当においしかった。大山鶏の宮保ソースは甘めの炒め物という感じ。北京ダックは食べそびれ、後の残り物として出てきたときには衣が湿気っていて美味しくなかった。中国干し梅入り酢豚は酢豚と思っていたら全然違う。全く別物という感じ。大海老と春野菜の蟹内子炒めは初めて食する物でこれはこれで美味しかった。金華ハムの上湯スープ は意外とあっさりした味つけで本当においしかった。特上鮮魚の姿蒸しとジャスミンライスについてジャスミンライスはジャスミン茶で炊いたご飯と思いきや全然ジャスミンの香りがしない。(後で調べたらタイのインデカイ米で最高級の香米のことを言うとのこと。)蒸し魚はホウボウでこれは美味しかった。料理は中華料理の創作料理という感じでいつも食するのとは違うが本当においしかった。

会はいつもの楽しい会。卓は2グループに分かれたいたがそれぞれで笑い声が絶えない。

森さんが facebookへの中継のため個別インタヴューで動き回っていた。永井さん楽しそうに話している。宮本さんも積極的に会話に参加している。料理が美味しいという声も聞こえてくる。ただ卓が人数の割に狭く感じる。それ以外は良いお店だと思った。

時が経つのは早い。あっという間の2時間。集合写真を撮って解散となる。

【第224回 平成29年4月13日(木) スペイン料理 バル・セレス】

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224回謳粋会の記(会長 若山宏)

今回のお店は以前(134回)開いたスペイン料理 バル・セレスである。料理もワイン結構おいしかった。今回も料理に期待してこの店を選んだ。私はヴィノスやまざきWine+ist池袋店 でスパークリングワイン(カヴァ)を2本購入。赤ウィンを廣瀬さんに購入を依頼。予算はできるだけ安く美味しいワインをと無理な注文して。彼は住まいの近くのお店で4本購入して当日持参してくれた。

購入したワインを写真に撮ろうとしたところカメラが起動しない。電池の充電を知らせる警告が表示される。初めての経験。いろいろ試したがどうにもならない。長戸さんがビックカメラに走る。私は前日に充電していたはずだが・・・・

定刻になり未着の方がいたがいつもの会を始める。ワインを購入した廣瀬さんにワインの説明を兼ねて乾杯の音頭をとってもらう。ビールで乾杯の後スパークリングワインをたしなめることに。持参したスパークリングワインはスペイン産で・中辛・辛口・お店から甘口を提供してもらい三種の味が揃った。それを順番にお店の人が全員に行きわたるようにワインを注いでくれた。それぞれがどれも特徴が有り、飲んで美味しかった。甘めは甘めなりに、辛めは辛めなりにおいしかった。やはり趣向は好みでしかないとのも意を強くした。長戸さんが新しいカメラを購入して帰ってきた。そこから写真を撮り始めた。

赤ワインは廣瀬さんが開封したワインを説明していたが聞いたその時は判ったような気がしたが何故美味しいのかが良くわからない。それぞれが美味しく感じた。最後にお店からのワインを飲む。これも意外と美味しい。結論は私の体験ではワインの味は良くわからないと言うことが良くわかった。ワインは低価格帯のものを選んだせいなのかも知れないが・・・・

 

料理

前菜「オリーブ、ピクルス、ひこイワシのマリネ、生ハム盛り合わせ」

スペインオムレツ

海老のガーリック陶板焼き+パン

若鶏肉のガーリックバターシェリービネガー風味

豚肉と野菜のトマト煮込み

MIXパエリア

 

前菜の生ハムは美味しかったがその口直しにピクルス・オリーブも丁度良い。ひこ鰯のマリネも美味しい。オムレツも甘くなくそれなりに美味しかった。パンも美味しく海老のガーリック陶板焼きと一緒に食べる本当においしかった。豚肉と野菜のトマト煮込みも私にはおいしく感じた。パエリアは味が良くしみこんでいた美味しかった。料理は量も多く美味しく満足であった。

会はいつもの会。笑え声が絶えない。若い森さんもすっかり会に馴染んでいる。あっという間の2時間。集合写真をとって解散となる。

【第223回 平成29年3月9日(木)  京町恋しぐれ 新宿本館】

223回謳粋会の記(会長 若山宏)

今回はおばんざいのお店「京町恋しぐれ 新宿」で新宿に本店と新館が有り、本店の方が、値段が同じでも料理の内容が異なっている。新館は内装が凝っているとのことなので新館にした。今回はいつもお手伝いをお願いしている人たちが不参加なので買い出しは私一人だ。参加者が17名だから日本酒を3本購入するので結構荷が重い。事前にお店の場所確認に行く。その後伊勢丹で新潟県の〆張鶴純米吟醸 純・石川県の夢醸 純米吟醸・福井県の花垣 超過辛口純米酒を購入。

定刻になり山村さんに乾杯の音頭をとってもらいいつもの会を始める。ビールの後〆は鶴 純を飲む。この酒は既に北新潟の酒として有名でおいしさに定評がある。その通りで軽く飲みやすい。まろやかで飲んだ後がすっきりした酒である。夢醸 純米吟醸も美味しい。ちょっと辛みで酸の具合も良い。飲みやすい。花垣 超過辛口純米酒は日本酒度+12でドライな感じの酒である。しかし酒の甘みは出ている。この酒もおいしい。しかもコストパホーマンスが良い。お店は京都の風情を忍ばせる内装でその雰囲気は結構出ていたと思う。

 

 料理

【先付】季節の葛豆冨

【前菜】京都のおもてなし1.里芋のそぼろ餡かけ2.茄子としし唐の揚げ浸し3.南瓜クリームチーズ和え

【造里】本日のお造り

【焼物】料亭の味 真鯛の菜の花焼き

【揚物】 桜海老のかき揚げと公魚の天麩羅

【強肴】 春キャベツとズワイ蟹の紅味噌和え

【メイン】京都九条葱と若鶏の寄せ鍋

【飯物】旬の味覚 煮穴子の棒寿司

【香物】京伝統 京漬物の盛り合わせ

【甘味】舞妓の甘味 酒粕のクリームブリュレ

 

私は学生時代に行った京都の思いでのおばんざい料理に懐かしさを感じていた。くず豆腐はそれなりに美味しかった。里芋は薄い味つけでしかし味はすっかり付いていた。揚げ浸しも薄味だが出汁がきいている。カボチャクリームチーズ和えは本当においしかった。お造りも美味しかった。真鯛の菜の花焼きはそうゆう物かという感じ。揚げ物も悪くはない。春キャベツとズワイ蟹の紅味噌和えは美味しかった。京都九条葱と若鶏の寄せ鍋 出汁がよく出ていて本当においしかった。期待した通り今回の料理は良くできていたと思う。

桜井幹事長から森さんが参加者にインタービューしたいと連絡があった。そのインタービューをfacebookに送信していたことが家に帰ってメールでわかった。 参加者は森さんのインタービューに楽しそうに応じていたように私にはみえた。

会はいつものように笑え声が絶えない。ほんとうに楽しそう。

時間の経つのが早い。あっという間の2時間。集合写真を撮って解散となる。

【 第222回 平成29年2月9日(木) 楽蔵うたげ 上野駅前店】

222回謳粋会の記(会長 若山宏)
今回のお店は楽蔵うたげ上野店である。 廣瀬さんにお手伝いをお願い四谷の鈴伝で待ち合わせ、栃木県の尾瀬の雪どけ純米大吟醸試験醸造酒。福島県の大七生酛純米酒・秋田県の白爆栃木県の純米吟醸原酒 山本6合酵母の3本を購入。 お店に向かう。今回の参加者は16名だ。初参加の花上さんから中国への出張の際、 中国酒をお土産にいただいたので持参すると連絡があった。花上さんは以前企画委員会で合った際、ラグビーワールドカップで勝利した南アフリカ戦を現地で観戦したという話を思い出した。
定刻になり会を始めることに。 恒例通り花上さんに乾杯の音頭をお願いする。ビールで乾杯の後、 お土産の中国酒を飲むことに。 名前を読めないので本人に聞いたが彼もわからないとのことだった。私はラベルで読めたのは白酒で41° と書いてあった。皆さんに瓶を回して呑むことに。呑むとかなりの匂い。独特な香り。 私は好きに慣れないが飲んで飲めないことはない。
次に大七生酛純米酒飲む。 アルコール度数の高いのを飲んだのでなにか物足りない。 いつものと感じが違う。 次の白爆純米吟醸原酒山本6合酵母かなり水っぽい感じ。 尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 試験醸造酒についても。 今回は感想が書けない。 こんご気をつけなければ反省。 日本酒はどの酒もアルコール度数が15°であった。長戸さんと安井さんが早めのバレンタイチョコレート持参、参加者全員でご相伴に。


【海鮮ちゃんこ鍋コース】
【先 付】 にしんと数の子の親子和え
【前 菜】 サーモンのポテトサラダ バゲット添え 赤鶏の生ハム 翡翠胡麻ソース
野菜のふんわり天
【サラダ】 10品目の彩りサラダ
【お凌ぎ】 塩茹で枝豆
【お造り】 お造り3種盛り合わせ
【海 鮮】 大海老の豚巻き天
【蒸 物】 茶碗蒸し
【 鍋 】 海鮮ちゃんこ鍋
【 〆 】 雑炊
【甘 味】 本日のデザート


料理は先付けも前菜も、つまみとして本当においしかった。お造りは活きが良かった。海鮮ちゃんこ鍋は良く出汁が出ていた。 よって雑炊も美味しかった。 料理は丸印だ。会はいつもの会。 楽しい雰囲気が満ち満ちしている。 笑い声が絶えない。 時の経つのが速い。あっという間の2時間。 集合写真を撮って解散となる。

【第221回 平成29年1月12日(木) 江戸小町池袋店】

221回謳粋会の記 (会長  若山宏)

今回のお店は、 暗めの照明と和風の落ち着いた店内。 和の造りが穏やかな空間を作り出します。 食事とお飲み物をゆっくり飲みながら、会話をお楽しみくださいと謳っている江戸小町池袋店である。
 廣瀬さんと池袋西武日本酒売り場で待ち合わせ。 試飲して秋田県の湯沢の福小町純米吟醸と横手の 阿櫻美郷錦純米吟醸と阿櫻ふくひびき特別純米無濾過原酒3本さらに西の酒として神戸酒心館の福寿 生酛純米吟醸生計4本を購入。 
 「廣瀬さんは昨年足の骨を複雑骨折で長い間お手伝いをお願いでき なかった。」 今回は20 名の参加申し込みがあったが参加者は18名になった。 西川さんが久しぶりに参加。 ほぼ毎年アフリカの動物写真カレンダーを参加者に配布していただい ていたが、会代表が亡くなり、これをもって会が消滅し今回が最後と言っていた。
定刻になり未着が 1名いたが西川さんの乾杯の音頭でいつもの会が始まる。 ビールの後即日本酒を 呑むことに。兵庫の福寿生酛純米吟醸生から始める。
アルコール度数は17° 純吟らしく軽く感じるが、 心持ち重みもある。
 この酒は本当においしかった。 次は秋田の横手阿櫻美郷錦純米吟醸を呑む。 私には甘めであるが吟醸酒らしくすっきりた感じであ った。 又多少の香りもあった。 阿櫻ふくひびき特別純米無濾過原酒はやや辛口でアルコール度数も 高くこれはこれで美味しかった。 福小町純米吟醸は秋田の湯沢で結構呑みやすく美味しく感じた。 お 酒もかなりの呑むと軽い感じの酒が美味しく感じる。 持ち込んだ酒がすべてきれいになくなった。
 
料理
【1品目】特選の珍味三点盛り合わせ
【2品目】海の恵みと新鮮野菜のサラダ
【3品目】和牛ハラミ焼き
【4品目】新鮮のお刺身五点盛り合わせ
【5品目】野菜と魚介の天婦羅盛り合わせ
【6品目】地鶏ももステーキ
【7品目】有頭海老一本塩焼き
【8品目】  鶏白湯鍋
【10品目】雑炊  または   うどん 【11品目】本日のデザート
 
三点盛り合わせは見た通り です。 海鮮サラダは結構いけた。 ハラ ミ焼きは堅く美味しく なかった。 刺身はそれなりであった。天ぷらはもたっとしていた。 地鶏ももステーキは結構いけた。 私はエビを殻 ごと食べた。 美味しかった。 鶏白湯鍋は出汁が美味しかった。この値段で料理は美味しい部類に入ると思う。 桜井さんが誕生日であったのでお店と交渉、小さいがケーキを提供してもらい参加者全員で彼の誕 生日を祝福した。   
会はいつもの楽しい会。 近藤さんも、 濱田さんも席を移動して話の花を咲かせていた。 ほんとうに楽しそう。長戸さんが所用で席を外したが、終了前に戻ってきた。 時間が経つのが早い。   あっという間の2時間が過ぎ集合写真を撮って解散となる。