謳粋会とは毎月第2木曜日に開催している飲み会です。
新たな参加者を募集しています!参加者年齢層は20代~80代!

北川正之様(昭37卒)のご協力もあり、謳粋会の記の過去記事の大半が整理できました。

現在、謳粋会の記の過去の記事で欠落があるのは(66回、109回、123回、125回、252回、253回)です。こちらの記事をお持ちの方は緒方までご連絡お願いいたします。

【第283回 令和6年5月9日(木)黒潮】

謳粋会の皆さま

 

いよいよGWの到来です。皆様にはお変わりございませんでしょうか。5月の謳粋会を開催したいと思います。

今回は「鮮魚と日本酒の店 黒潮」からこぼれ寿司をお愉しみください。

参加のお申し込みは遅くとも5月2日(木)までにお願いします。

       記

日 時 5月9日(木) 18:30開始

場 所 黒潮 新宿区西新宿1-19-13 4F 

℡ 050-3098-0419

京王新線 新宿駅 徒歩1分

参加費 6500円

以上 

 

謳粋会事務局 桜井成一朗

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現在までの開催実績については下記のHPをご覧ください。
http://www.geocities.jp/ousuikai/index.html

謳粋会のブログは

http://blogs.yahoo.co.jp/ousuikai/

【謳粋会の歴史】(謳粋会40周年記念誌大野金一記より)

1 謳粋会の起源

 東進会の中に「謳粋会」が誕生したのは平成10年9月14日、場所は大塚「玉淀」である。会の目的は銘酒を愛でながらその季節の料理を楽しむということ。

 東進会は、年1回の総会・懇親会だけではさびしいので、もっと交流の場をもうけようということから企画された。その人の要は篠田康会長であり、場所の要は「玉淀」だった。篠田会長は銀座十五番街の割烹などが加盟している「銀座十五番街食味会」の常連であり、平成5年にはその機関紙に連載した記事を纏めて「食味会つれづれ記」を出版された。

 会場は、原則として坂本善之氏(昭31卒)が大塚駅南口前で経営されていた食のデパート「玉淀」ということになっていた。最初の平成10年の3回全部、平成11年から13年はほぼ隔月に「玉淀」で開催した。

 ところが、平成14年4月坂本氏のご子息が茨城県内でもんじゃ焼きの店を展開しているので都内の店は閉店することになり、平成14年3月が「玉淀」での最後になった。定宿を失うことになった謳粋会は、例会の翌週に開催する篠田会長を中心とする幹事会で、安くて美味しいそして会の希望する銘酒を持ち込める店を選んで開催している。坂本社長と山口料理長は、食通の篠田会長を慮って各郷土料理の食材を現地に調達に行ったりその地で研修を受けたり、人知れない気苦労をされたと思われる。改めて坂本氏に感謝申し上げたい。

 

2 謳粋会の裏方

 篠田会長は平成20年5月10日の奥多摩の澤乃井見学の直前に脳梗塞で倒れられ、その後大分回復されているが、会長の謳粋会に対する情熱は並外れていた。

 数名の幹事が例会の翌週集まって次回の企画を相談していたが、大方は食通の篠田会長の案がそのまま通った。そして、会長ご自身が案内状をワープロ専用機で作成され直近3回位の出席者全員に封書で郵送されていた。宛名はワープロで封筒に印字されていたが、切手は記念切手をわざわざ買い求められ文字どおり心を込めて送られていた。

 出欠の取り纏めは未回答者に対する督促も含めて事務局で行なっていたが、会場への予約から確定数の連絡まで会長自身がされていた。

 例会の当日は近くの酒屋で銘酒を選ばれて両手に下げて来られた。呑み終わった瓶のラベルはがしは久松君の仕事だった。

当日の料理の内容はもとより出された料理に対する評価を次回の案内状に同封して「謳粋会の記」にこまやかに記される。それには、銘酒の醸造元の杜氏の評判まで書かれ末尾には出席者の座席図まで載せられて来る。

 篠田会長が倒れられてからは露木修氏が会長の仕事を代行されて来た。世代の違いで案内状と「謳粋会の記」はEメールでのやり取りが大半であるが、今度はFAX便と従来の郵便との仕分が面倒である。

 毎月謳粋会で美味しい料理を堪能し、銘酒を楽しみ、時々郊外に出て楽しいひとときを送れるのも、このような裏方の見えざるご苦労のお陰である。こうして10年も続いてきたことには改めて驚かされる。お二人に改めて感謝申し上げたい。

 

3 謳粋会の昨今

 篠田会長が病に倒れてから会長代行として同じように情熱を傾けてこられた前記露木修氏(昭31卒)も体調を崩して職務を全うできないということになり、そのあとを継いだ若山宏会長代行(後に謳粋会会長)も篠田・露木両氏に劣らず情熱を傾けられ、毎回当ホームページに報告されているように、毎月開催日(第2木曜日)の翌週木曜日には次回会場候補の下見をしてきた結果を謳粋会幹事数名に提案して、次回会場を決めている。

 謳粋会は毎回20名前後の参加で、先輩後輩親しく懇談できるので若い人の参加も多く、謳粋会に参加したことがきっかけで東進会総会に参加するようになった会員も多い。

【歴代謳粋会長、代行】

初代:篠田康

代行:露木修(昭31卒)

2代:若山宏(昭36卒)

3代:廣瀬巳良(昭40卒)

【開催実績】

【第282回 令和6年4月11日(木)シャン・ドゥ・ソレイユ】

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 4月1日の最高気温は28℃と夏日であった。その後ぐずついた寒い日が続いたが、今日は晴れて最高気温が20℃と爽やかである。夕方も15℃とコートがいらない。東京の桜は昨年より13日、平年より4日遅く曇時々雨の4月4日に満開となった。今日も多くの桜の木々は花吹雪を演じている。

 満開日の4日、米大リーグドジャーズの大谷翔平選手が開幕9試合目、41打席目で移籍1号になるホームランを放った。メジャー7年目で最も遅い1号アーチであった。 現在は打率3割3分3厘、ホームラン3本である。大谷選手の元通訳:水原一平が賭博の借金返済のため大谷口座から不正に引き出した金額が1600万ドル(24億5000万円)と明らかになった。驚きの金額である。

 今回のお店は永沼さんご紹介の神田にあるベルギー料理とベルギービールを楽しめる店「シャン・ドゥ・ソレイユ」である。人気No.1定番メニュー「ベルギー満喫プラン(飲み放題付)」を注文した。料理7品とベルギービール3種類が含まれている。参加者は16名、定刻に皆が揃ったのでビールを注文する。ステンレスの魔法瓶に生ビール2種が運ばれてきた。ヴェデット・エクストラホワイト(説明文:爽やかな柑橘香漂うホワイトビール)もう一つはデ・コーニング(説明文:香ばしい焙煎香と程よい苦みの褐色アンバーエール)である。

 最初の料理、マスタードとピクルスが添えられたベルギー田舎風パテも運ばれてきた。皆の盃が満たされたので、今回初参加の海野さん(S52卒)に自己紹介と乾杯をお願いした。ホワイトビールは上品で優しく軽やかに喉を潤す。宴が始まった。

 パテの皿が空く頃、温製サラダが運ばれる。二種類のビールを飲み終えた頃、3種類目のビール、ステラ・アルトワ(説明文:ベルギー国内で人気No.1の爽快ピルスナービール)を注文した。ベルギー名物料理のムール貝の白ワイン蒸しが供された。ムール貝と一緒にセロリが蒸されている。ほのかな塩味の貝はビールに合う。フライドポテト、牛肉のベルギービール煮込みと続く。白ワイン、赤ワインを頼む人が増えてきた。席を移動する人も出て、歓談は続く。シコンのハム巻きクリームグラタンが並ぶ頃には時計が20時30分を指していた。デザートのワッフル&バニラアイス、珈琲が出てきたのは21時近くとなった。集合写真を撮り終えた時は21時20分であった。 <廣瀬記>

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【第281回 令和6年3月14日(木)嘉ノ雅茗渓館】

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 3月に入り寒暖差が大きく桜の開花予想日が早くなったり遅くなったりしている。今日は最高気温が15℃を超え日中は気持ちの良い晴天であったが、最低気温は3℃とまだ真冬日である。

 今週月曜日に東日本大震災被災13年を迎えた。地震発生は2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7であった。死者・行方不明者は22,000人を超えた。建物の全半壊は40万6000戸、まだ3万人が避難生活をしている。

 「能登半島地震」は3月1日、罹災後・二ヶ月を迎えた。石川県内で、241人が亡くなり、安否不明者15人、家屋被害75,410棟、避難者11,449人、断水18,340戸、停電570戸の状態である。仮設住宅の申し込みが7,971戸あり、3月までに4,600戸(現在3,522戸)の着工を目指している。これまでに完成したのは302戸に過ぎない。

 3月の茨城県広報誌「ひばり」が「地震から命を守るために」を特集している。①持ち出し品の準備②避難場所の確認③住まいの地震対策、我々も確認してみよう。

 今回のお店は長戸さんご推薦の茗荷谷にある「嘉ノ雅茗渓館」である。「春の美色パック」に飲み放題ドリンクをセットした。料理は全8品と豪華である。参加者は11名と少し寂しかったが、定刻に皆が揃った。長戸さんに乾杯の発声をお願いした。お店からサービス供されたシャンパンを片手に唱和した。

 飲物は瓶ビール、赤白ワイン、サワーなどである。今日の料理名は難しい。私流でネットで調べ補足してみた。一品目「春のサラダ」は問題ない。二品目「真鯛のセミクルード セミドライトマトとバジルのソース」セミクルードとは「半生状態」のこと。三品目は「スモークサーモンとクリームチーズ入りポテトサラダ」、四品目は「小エビとセロリラブのマリネ 生ハム添え」セロリラブとは「根セロリ」のこと。五品目は「骨付きソーセージとアスパラのソテー」、六品目は「桜エビとしらす 春キャベツのスパゲティ」、七品目は「牛サーロインのタリアータ 赤ワインソース」タリアータはイタリア語で「切った」という意味。最後は、ケーキ2種と珈琲であった。次々と料理が4名分一緒盛りで供された。私のテーブルは琴さんが取り分けてくれた。ビールを飲む人、ワインを飲む人、料理を黙々と食べる人。満足・満腹になった時、時計は20時30分を指していた。<廣瀬記>

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【第280回 令和6年2月8日(木)軍鶏一 四谷店】

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 立春を迎えたら大雪となった。昼間は日ざしがあり暖かかったがまだ雪が残り夕方から寒さが増した。先月は暖かい日も多く例年より早く梅の便りが届き始めた。明日からは平年を上回る暖かさが続くようだ。

 「能登半島地震」罹災後一ヶ月が過ぎた。石川県内では、241人が亡くなり、安否不明者が11人、家屋被害が57,108棟、避難者が13,635人、断水が37,500戸、停電が1,700戸と復興の道のりは厳しい。調査が進むにつれ家屋損壊は毎日増えている。一時避難所、二時避難所に避難している人々の落ち着き先はまだまだ混沌としている。

 今回のお店は安井さんご紹介の四ツ谷にある「軍鶏一」である。店主の思いは「美味しい軍鶏を、手頃な価格で味わって頂きたい」「軍鶏料理の美味しさを、一人でも多くの人に知って頂きたい」である。参加者は17名。二階の個室が用意されていた。四人テーブルが3卓、6人テーブルが1卓である。今回は「軍鶏すき鍋コース(全9品+飲み放題)」を注文した。飲物は生ビール、日本酒(冷酒・燗酒)、焼酎(芋・麦)、ワインもある。事前に林さんから「日本酒一升瓶(剣菱)」を差し入れたいと申し出があった。お店にお願いして冷蔵庫で冷やして頂いた。定刻に15名が席に着いた。古代豚のポンしゃぶサラダがテーブルごとに大皿盛りで運ばれてきた。乾杯の生ビールがピッチャーで用意された。林さんからお持ち頂いたお酒のご紹介を頂き、乾杯の音頭もお願いした。軍鶏のたたきが供された。剣菱を大徳利に分けてもらい、再度皆で感謝を込めて乾杯した。料理が次々と運ばれる。炭火串焼き2種(ねぎま・つくね)、軍鶏肉のマリネ、古代豚の角煮と続く。剣菱が空いたのでお店の日本酒を熱燗で頼む。料理が多くだんだんお腹が膨れてくる。「これから鍋が出てくるの」と腹をさすってみる。19時20分頃コンロと軍鶏すき鍋が出てきた。軍鶏肉・豆腐・春雨・えのき茸・葱・春菊・ごぼうと具だくさんである。溶き卵で食す。鍋を楽しんでいたらご飯と香の物が運ばれてきた。別の溶き卵を鍋に入れ、少し固まったらご飯に盛り付け親子丼となる。お腹がいっぱいなのに不思議と親子丼が旨い。デザートは黒糖ワラビ餅だった。8時30分お開きになり一階のお店入口で集合写真を撮った。写真は隣のお店の工藤店長が撮ってくれた。<廣瀬記>

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【第279回 令和6年1月11日(木)韻松亭】

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 謹賀新年 令6年元旦は快晴で風も弱く穏やかな始まりとなった。干支は「甲辰(きのえたつ)」成功という芽が成長していき、姿を整えてゆく年になるそうだ。

 お屠蘇気分で過ごしていた午後4時10分頃、緊急地震速報がテレビで、携帯でうねりを上げた。能登地方に震度7の地震があり、広範囲ではげしいゆれに見舞われた。東京でもその揺れを感じた。テレビ全局が地震報道を始めた。津波被害も発生し沿岸部では住宅が流され、輪島では火災が起き、200棟が焼失した。

 地震の余震が続く2日午後5時47分千歳発羽田行きのJAL516便が海上保安庁の飛行機とC滑走路上で衝突し両機は炎上した。日航機の乗客乗員379人は奇跡的に全員脱出できた。海保機は機長以外5人が死亡した。多くの便が欠航となり帰省客などが大混乱となった。

 「能登半島地震」の石川県内では、213人が死亡、安否不明者が37人、住宅被害が少なくても1918棟、断水が58,900戸、停電が13,700戸、携帯電話が利用できない地域も多い。救援活動が続いているが、まだ被害の全容が把握できていない。避難所で新型コロナ、インフルエンザが広がり始めた。

 今回のお店は小野さんご紹介の140年前(明治8年)創業の上野「韻松亭」である。上野公園の桜並木中央付近に歴史ある日本家屋がお店である。玄関を入ると下足番が預かり札を渡してくれた。ケヤキの床板、階段を迷路のごとく案内され会場にたどり着いた。床の間付の部屋で二方の大きな窓からは木々のライトアップを眺め旅館に佇むようである。参加者は17名。ゆったりと2列に座卓が配されている。座椅子もあり何人かがその世話になる。

 今回は「宴会おまかせ」飲物込み懐石料理を楽しむ。飲物は瓶ビール、日本酒(冷酒・燗酒)、焼酎(芋・麦)、ワインもある。開宴前に林さんから来週チェコ倶楽部公演「エヴァ・ミクラスリサイタル」の案内があった。定刻に先付(菜の花・海老・玉子・昆布巻・数の子ぬたなど)が運ばれビールがグラスに注がれた。今回初参加の一戸さん(S41)に乾杯をお願いした。まだビールが残っていたが燗酒を注文した。一合以上入る「ちろり」が運ばれてきた。ちろりは盃に少し注ぎづらかった。暖かいお酒が喉を潤す。お酒は「せんつる」本醸造だそうだ。寒い日の燗酒は旨い。鰤の粕汁、お造り(マグロ・真鯛・ゆば)、赤飯のからすみかけ、サワラの幽庵焼き、野菜のみぞれ煮と続いた。盃は進み料理はどれも美味しい。20時近く大きい土鍋で鰤カマご飯が運ばれてきた。お披露目の後、各自にご飯と香の物、味噌汁が供された。デザートは黒蜜かけわらび餅・アイスクリームとなった。

 時計が8時45分を指した頃、部屋で全員写真を撮った。 <廣瀬記>

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【第278回 令和5年12月14日(木)酒蔵レストラン宝】

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 カレンダーが最後の一枚になった。師走である。今日は最高気温が15℃、穏やかに晴れ太陽の光が届き心地よい。まさに小春日和である。

 大リーグ・エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平選手がドジャースと10年7億ドル(約1015億円)の史上最高額の契約を結んだ。この金額はスカイツリー2.5基分だそうだ。

 世界中に大打撃を与えた新型コロナウィルスが落ち着きを取り戻してきた。しかしロシアのウクライナ侵攻、イスラエル軍とイスラム主義組織ハマスの軍事衝突、中国の覇権主義(実効支配)、北朝鮮などなど個人では関与できない課題が蔓延している。テレビで天気予報の地図を見るたび、朝鮮半島・中国がすぐそばにあることが分かる。国と国との距離感が縮まっているのになんだかキナ臭い。

 国内では、五輪汚職、政治資金パーティー収入の裏金化疑惑、オレオレ詐欺、ホストクラブの高額料金などなどお金にまつわる問題が多い。読売新聞の編集手帳に明治時代アメリカ人の動物学者が日本の国民性について、「鍵のかけぬ部屋の机の上に、私は小銭を置いたままにするのだが、日本人の子供や召使いは1日数十回出入りしても、触ってはならぬ物には手を触れぬ」こうした倫理観のほか、勤勉である、礼儀正しい、規則を守るとしている。忘れてはならない。

 今回のお店は安井さんご紹介の有楽町東京国際フォーラム地下1階にある「酒蔵レストラン宝」である。近代的で開放感のある席数120の大きなお店である。参加者は14名。店奥に8名テーブルと6名が並んでセットされていた。今日の飲み放題は日本酒地酒9種類が含まれている。テーブルには、お水と空のビールグラスがセットされていた。生ビールを注文するとピッチャーが各テーブルに2杯づつ運ばれてきた。

 乾杯は廣瀬から令和5年は12ヶ月休会なく開催されたことを報告し杯を重ねた。先付けが運ばれビールを飲み干すと日本酒をオーダーする。日本酒9種類は、大山(山形)・浦霞(宮城)・開華(栃木)・久寿玉(岐阜)・春鹿(奈良)・白嶺(京都)・嘉美心(岡山)・司牡丹(高知)・西の関(大分)・蒼天伝(宮城)である。誰が何を飲んだかは不明である。料理は全てが美味しかった。銘々に、厚切りカツオの塩たたきが盛られたお造り3種、鰤の照焼き、鳥肉の酒粕味噌漬け焼き、海老クリームコロッケと続き、食事は鶏と葱の稲庭温うどん、デザートはシャーベットであった。お願いして地下通路のクリスマスツリーの前で集合写真を撮った。時計は20時30分を指していた。 <廣瀬記>

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【第277回 令和5年11月9日(木)台湾薬膳料理 麺覇王】

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 11月に入っても夏日が続き、7日の最高気温は27.5℃になった。昨日から最高気温が21℃となり秋の爽やかな季節になった。

 イスラエル軍とイスラム主義組織ハマスの軍事衝突は一ヶ月が過ぎたが収まる様子がない。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの侵攻はガザ北部のガザ市中心部に到着した。空爆と同時に地上部隊の侵攻が続いている。東京で開催されたG7外相会合では戦闘を一時的に止める「人道的休止」の共同声明を発表した。声明のも効果は疑問である。イスラエル軍の攻撃でこれまでに1万人以上が殺害され、そのうち4100人が子供である。

 今回のお店は木内さん、花上さんご紹介の本郷三丁目にある台湾薬膳料理「麺覇王(めんばーわん)」である。私は丸ノ内線本郷三丁目駅から道に迷い、最後は久松さんからの電話による道案内で店についた。参加者は13名。店奥の2テーブルに着席した。店主徐さんから2月に奥さんが亡くなったので十分なサービスが出来ないが美味しい物を作ると断りがあった。壁の棚に奥さんの遺影が飾ってあった。

 今日のお酒は瓶ビールと8年物の金印紹興酒である。まず瓶ビールを注文しグラスを満たした。先月に続き丹羽さんに乾杯の音頭をお願いした。前菜はいかにも薬膳がしみ込んだ煮卵である。ビールのアテにいい。店のホームページにある店主の言葉は「唯一無二の薬膳スタミナで健康第一! これ真実のコト!」とある。8年物金印紹興酒を頼んだ。柔らかい穏やかな味で杯が進む。テーブルごとに大皿で薬膳料理が運ばれてきた。「スタミナ鶏の唐揚げ」「黒酢酢豚」「葉ニンニクの野菜炒め」、どの料理もやや薄味で深みがあり美味しい。「一年中夏餃子エビしんじょう添え」「エビチリ」と続く。飲みながらの歓談が続く。お腹も大分満たされて来た。時計が20時30分を指していた。料理が続く。メニューにはない店主特製の赤い色の「かに玉フカヒレスープ」が運ばれてきた。量もたっぷりでお代わりが出来た。デザートは「薬膳仙草ゼリー」となった。体が軽くなったと早くも薬膳効果が出た人もいる。店主はカメラマンもやっていたようだ。お願いして集合写真を撮った。時計は9時10分を指そうとしていた。 <廣瀬記>

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【第276回 令和5年10月12日(木)旬菜酒庵 おねぎや新宿店】

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 10月に入り急に秋らしくなってきた。今日の最高気温は24.4℃、最低気温は16.6℃である。夕方は長袖に羽織る物が欲しいが湿度も低く秋を感じる快適な日である。

 盛山文部科学相は宗教法人審議会で旧統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求するとした。高額献金トラブルは1550人204億円に上る。請求が相当かの審議が始まる。藤井聡太竜王が将棋の王座戦を制し、史上初の八冠を独占した。ロシアのウクライナ侵攻に眉をしかめていたが、10月7日ガサを実効支配するイスラム組織「ハマス」がイスラエルへ大規模な奇襲攻撃を仕掛けた。イスラエルも応酬し双方の死者は2200人を超えている。イスラエルは中東のシリコンバレーと言われ、90社以上の日本企業が進出している。事態がすぐに収束する可能性は低く、政府は日本人国外退避の準備を始めた。

 今回のお店は小野さんご紹介の旬彩酒庵「おねぎや」新宿店である。お店は新宿三丁目の新宿末廣亭の前にあった。参加者は13名、席は4人テーブル3卓と4人の半個室が用意されていた。3卓に10名、隣の個室に3名が着席した。定刻に生ビールを注文した。冷凍庫で冷やされたグラスでひえ冷えであった。今回初参加の昭48卒丹羽秀男さんに乾杯をお願いした。

 前菜が運ばれてきた。三点盛りは総て葱が料理されている。今日のお店は「おねぎや」と再認した。大野先生が道に迷われ、捜索隊が出動した。19時頃の来店となった。生ビールは美味しく頂いたが、空にならないと次のお酒を注文できないシステムであった。空のグラスを渡し日本酒の燗とお猪口3個を頼んだが中々出てこない。料理の配膳は速やかで味も良い。お酒中心で料理を食べるのが遅い我々であるがお酒の切れ目で箸が進む。料理は九条葱が沢山のカリカリ桜エビサラダ、マグロメンチ串揚げ、牛ハラミねぎま串、千寿葱の黒焼き、カモロースと千寿葱鍋、桜姫鶏の葱小うどん、デザートはほうじ茶ティラミスと続いた。

 お店前で集合写真を撮った。時計は21時を指そうとしていた。 <廣瀬記>

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【第275回 令和5年9月14日(木)グリル満点星麻布十番丸ビル店】

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 8月の謳粋会の記で暑さについて書いたが9月の今日も最高気温が33℃と82回目の真夏日である。豪雨も続いている。今日は長崎県南部で線状降水帯が発生した。9日には千葉県そして茨城県日立・高萩・北茨城市が豪雨に襲われた。

 阪神タイガーズが18年ぶりのセリーグ優勝を決めた。岡田監督が就任以来、選手が優勝を意識し過ぎないように優勝を「アレ」と言い換えていた。今日で「アレ」は封印されみんなで優勝を分かち合うことになった。優勝の経済効果は阪神地区で872億円、全国で969億円と言われる。

 今回のお店は浅野さんご紹介のグリル満天星麻布十番丸ビル店である。私は千代田線二重橋前駅で降り地下道を丸の内に向かった。東京駅に向かう地下道に目を見張った。地図を見ると地下道が日比谷~有楽町~東京駅~大手町とアメーバの様に拡がっている。7番出口を右に曲がり行幸通りを歩き丸ビルにたどり着いた。お店は5階にある。

 参加者は16名、席は8名ずつ2列である。瓶ビールが運ばれる間に、メインの料理(魚・肉)、食事(オムライス・カレーなど)、食後の飲み物を各自選択した。乾杯の発声で会が始まった。ビールに続いて赤ワインを注文した。この赤ワインには旨さが感じられない。ワインリストの一番安いワインを注文した。ご立派なグラスと共に運ばれた品はワインらしくなっていた。今日の料理は前菜(スモークサーモン・ミートローフ・シーフードマリネ)、スープ、メンチカツとエビフライの盛り合わせ、メインの料理(魚のクリーム煮又はステーキ)、食事は選択できたが皆お店の名物オムライスを注文した。デザートはチーズケーキ・アイスクリーム・果物の盛り合わせ、食後の飲み物は珈琲などとなった。おのおの料理がタイミング良く供され、お腹も満たされ、杯も重なった。お店の入口で集合写真を撮った。時計は8時45分を指していた。 <廣瀬記>

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【第274回 令和5年8月10日(木)嘉の雅茗渓館】

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 東京では気温が35℃を超える猛暑日が14日と歴代最多を更新した。今日の最高気温は34℃である。沖縄地方で停滞・迷走し強風豪雨を続けた台風6号がやっと朝鮮半島に向かった。今週は台風7号が発生しお盆の頃本州に上陸するようだ。立秋を迎えたせいか茗荷谷の駅を下りると吹く風に秋を感じた。

 皆さんはマイナンバーカードをお持ちですか。マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ保険証」のミスが続出している。マイナ保険証は電子処方箋による質の高い医療の提供や重複投薬の防止が目的とある。ミスの主な原因はマイナンバーと健康保険証の人為的事務作業・紐付けミスに起因している。紐付け実務を担っているのは各自治体だ。推測だが担当者の理解度、熟練度には差があると思われる。10年位前に、年金の名寄せミスで紐付けされないデータが多数出てきて「ねんきん特別便」が送られてきたことを思い出した。デジタル化を先延ばしても、問題の解決にはならない。地道な努力が求められる。

 今回のお店は昨年12月に続いて2回目の開催となる茗荷谷にある「嘉ノ雅 茗渓館」である。参加者は18名。昭50年卒横田孝義さんと平6年卒鈴木正守さんが初参加となった。定刻には17名が揃った。冷えたグラスと瓶ビールが運ばれ銘々にグラスを満たした。初参加の横田さんに乾杯をお願いした。グラスは瞬く間もなく空に、追加をオーダーする。料理配膳が優先らしく中々追加ビールが来ない。その時間は数分であったが間が空いた。少し喉が潤ったのでワインを注文する。最初はグラスで供されたが、お酒を楽しむ謳粋会の面々はすぐ空にしまう。赤・白のボトルが数本ずつ出てきた。赤はチリ産のカベルネソーヴィニヨンであった。

 料理は四人分が一皿で供される。真夏のサラダ、生ハムとカプレーゼ、真鯛のセミクルード、エビガーリック、カモの燻製とスモーキーポテトサラダ、タコとトマトの冷製パスタ、牛サーロインのタリアート、デザートと盛り沢山であった。

 安井さんが大野先生の誕生日を記憶していた。お店に誕生日プレートをお願いした。先生のグラスにシャンペンが注がれケーキの花火が彩りを添える。星川さんの音頭で「ハッピーバースデイ」を歌った。先生は満面の笑顔で杯をかざした。 19時半過ぎ鈴木(正)さんが登場した。お店の中で集合写真を撮る。時計は20時50分を指していた。<廣瀬記>

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【第273回 令和5年7月13日(木)鰻の山ぎし】

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 昨日、八王子の最高気温が日本一の39.1℃となった 。今日は曇りで最高気温が31℃であったが湿度が高く蒸し暑い。

まだ梅雨あけ宣言はお預けである。しとしと雨が降る日は少なく一度に大雨になる。西日本では長く豪雨が続き川の氾濫、土砂崩れの報道が毎日出ている。今週に入ると東北地方にも豪雨が拡がった。

 東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した水の海洋放出計画を巡り、原子力規制委員会は、放出設備の検査適合を示す終了証を東電に交付した。その量は容量1350 ㌧の専用タンクが1033基である。そして毎日増え続けている。 政府による放出開始の判断が残るだけとなった。地元漁業者らが反対姿勢を崩さない中、岸田文雄首相は放出開始を「夏ごろ」としている。

 今回のお店は7月開催定番の谷中にある「鰻の山ぎし」である。 参加者は17名。

「山ぎし」には日本酒の無料持込みをお願いしている。17時45分集合で小野さん、桜井さんと私の三人で千駄木「伊勢五」にて一升瓶2本、四合壜2本を購入した。 四合壜は福井・黒龍酒造の大吟醸「黒龍」 (酒米:山田錦100 %・ 度数:

16度・精米歩合50、新潟・加茂錦酒造の純米大吟醸淡麗フレッシュ生酒「加茂錦」(酒米:五百万石100 %・度数13度、精米歩合:50、一升瓶は栃木・小林酒造の純米吟醸無濾過生原酒 「鳳凰美田」 (酒米:愛山100%、度数:16 17度、精米歩合55、日立・森島酒造の純米吟醸「森嶋」(酒米ひたち錦100%、度数15度・精米歩合55である。定刻前に練習と称してビールをコップに注ぎを小さな声で乾杯をした。

 定刻には16名が揃った。北川さんに乾杯のご挨拶をお願いした。木内さんから日本酒の差し入れがあった。長野・豊島屋の辛口特別純米「神渡」(度数15度・精米歩合:59である。まず四合壜を3グループに1本づつ配り、盃を満たしたら別の銘柄を飲んでいただくこととした。「黒龍」は大吟醸特有の芳醇な香りと味である。「加茂錦」は度数が低いこともあり軽く爽やかな夏の酒である。木内さんから頂いた「神渡」は素直な辛口で飲み飽きない味である。

 料理が次々と運ばれてきた。前菜三種盛、冷奴、鯉のあらい、肝焼き・焼鳥、子持ち鮎の焼物、昨年は鰻の白焼きだった。

しばらくして「鳳凰美田」を徳利に分け供した。19時20分頃、うな重、肝吸いが出た頃には、皆の盃を口に運ぶ回数がだんだん遅くなってきた。「森島」は開栓することなくお開きの時間となった。

 今年もお土産にうな重を求めた人が多くいた。お店の前で集合写真を撮った。時計は20時20分を指していた。 <廣瀬記>

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【第272回 令和5年6月8日(木)ビアレストランライオン銀座7丁目店】

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 朝は日差しが強く蒸し暑かった。午後に入ると曇りに夜になると大雨に警戒が必要のようだ。月初めには大型の台風2号や梅雨前線の影響で 線状降水帯が発生するなど大雨になった。今日、気象庁は関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表した。会が始まる18時頃まで雨は降らず会場には傘なしでたどりつけた。

 2日、厚生労働省から昨年の人口動態統計が発表された。合計特殊出生率が7年連続で低下し126となった。人口を維持するためには207が必要だそうだ。フランスは184。アメリカは166、シンガポールが105、韓国は081。生まれた子どもの数は77万人と初めて80万人を下回った。死亡数は157万人で過去最多、79万人の人口減少となった。 政府は少子化の進行は「静かなる有事」といっている。

 今回のお店は 銀座七丁目にある日本最古のビアホール「ライオン」の 2 階にある「ビアレストランライオン銀座七丁目店」である。参加者は11名。キャンセルや人数確認に誤謬があり、10人分の席に11名が座ることとなった。 ビアレストランは、テーブル席、個室も多数ある 220名定員であるが、満席状態であった。

 飲み放題の5種類の生ビールにプレミアム生ビール2種類(500円)を追加した。定刻近くになったのでタブレットを使って プレミアム 生ビールを注文する(先月もタブレットだった。7,8分待たされて11杯がそろった。今回初参加のS56浅野寛さんに自己紹介と乾杯の音頭をお願いした。お住まいは根津だそうだ。前菜をアテに最初のグラスは瞬く間に空になった。2種類目のプレミアムビールを注文する。中々出てこない。人手が足りていないようだ。 3杯目にハーフハーフの注文を入れる。 2杯目が運ばれてくるとボーイさんからグラスがなくなったので次からはピッチャーでの提供でお願いしますと言われる。ピッチャーはすぐに出てきた。エビスのプレミアムブラック、琥珀テーブルにピッチャーが並ぶ。ビール漬けだ。白ワインやウィスキーを注文する人も出てきた。

 料理は前菜(ポテサラ・マカロニサラダ、玉子焼き)が運ばれた、その後は3,4人分の大皿提供となった。カラフルミモザサラダ、ホタテ貝のオリーブ焼き、 チーズのフラムクーヘン(ピザ)、海老カツ、知床鶏とソーセージにグリル、パスタとスムースに提供された。銘々皿に取り分ける担当に3名ほどがなってくれていた。20時をまわるとビールと食べ物で満腹となりお開きに向かった。 集合写真は1階のビアホール前で 撮った。解散したのは20時35分である。 雨が降っていて傘をさしての帰宅となった 。<廣瀬記>

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【第271回 令和5年5月11日(木)KICHIN新宿WEST】

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 朝はいかにも紫外線が強そうな快晴であったが午後になると雲が拡がりカミナリがなり出し土砂降りの雨となった。東横線が落雷のため4、5時間運休となる。熱帯地方の天候と同じに思える。会が始まる18時頃に雨は止んだ。

 5月8日(月)に新型コロナウィルス感染症の感染症法上 の分類が「2類」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられた。感染症対策は個人に委ねられ診療は他の疾患と同じく幅広い医療機関が対応する。3年4ヶ月続いたコロナ対策が「平時」対応に切り替わる。ダイヤモンド・プリンセス、緊急事態宣言、 濃厚接触 、 ソーシャルディスタンス、ステイホーム、ワクチン接種、味覚・嗅覚異常、不要・ 不急、東京五輪、自粛疲れ、黙食、PCR検査、全世界から入国禁止、副反応、後遺症、家庭内感染、3密、第8波、水際対策の緩和、検査キット、ウィズコロナ、5類へ。普段使うことがない言葉が次々と出てきて繰り返され記憶に残る。感染者数の発表も5月8日が最後になった。8日の全国の感染者数は9,310人、累計 3,380 万人、累計死者数74,694人である。

 今回のお店は小野さん紹介の西新宿にある「KICHIRI 新宿WEST」である。参加者は、川俣・久松・長戸・山村・安井・小野・星川の各氏と廣瀬の8名である。私の記憶では一番少ない参加者数になった。8名席の個室はお互いの顔が同時に見える距離感で落ち着いた会が始まった。瓶ビールをお互いのグラスに注ぎ、星川さんの発声で乾杯をした。

 料理はコースを注文していたので次々に供されたが、飲み物はタブレット端末で注文する。日本酒注文時、冷酒一合徳利2本 、盃8個を注文したつもりが、一合徳利8本が運ばれてきた。一瞬、一同にうれしさと戸惑いが顔に表れた。最初に、ごぼう・レンコン・お豆腐の金ごまドレッシングサラダが二鉢、マグロのカルパッチョ写真が二皿運ばれてきた。銘々皿に取り分けアテにする。 山盛りのフライドポテトで小腹を満たす。

 コロナ禍について、6月の東進会総会の集客について、会報誌「東進」の発行についてなど、知恵を出し合う会話に時間が過ぎる。カニ味噌の甲羅焼き写真、ローストビーフ写真 、ラムチョップ写真と手の込んだ料理が続く。日本酒徳利も空が増え、ワイン、ソーダ割、ジュースなどを追加した。8時過ぎにだし汁に焼きおにぎりが入った椀がでて、デザートはわらび餅であった。20時30分にお開きを告げる。8階にあるお店から1階に下り、小野さんが通行人に依頼し集合写真を撮った。解散したのは8時50分である。<廣瀬記>

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【第270回 令和5年4月13日(木)銀座長寿庵】

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 昨日は快晴で最高気温が25℃になり暑かった。今日は最高気温が18℃、湿度25%と爽やかな 気候である。テレビから 3年振りに黄砂が飛来するので洗濯物は室内に干した方がよいと報道がある。なかなか100点にならない。

 今朝テレビを見ていたら突如「J アラート」が発令され番組が中断された。北朝鮮が弾道ミサイルを発射して8時頃北海道南西部の陸地に落下する恐れがあった。20分後に陸地落下の可能性がなくなったと解除された。

 急激にコロナ感染者が減っていたが、今日の都内でのコロナ感染者数は1181人(全国では9162人)で前の週の同じ曜日を13日連続で上回っている。街ではマスクなしで歩く人が多くなってきた。コロナよ落ち着いてくれ!

 今回のお店は廣瀬紹介の東銀座にある昭和10年創業「銀座長寿庵」である。14名参加の予定であったが2名体調不良などで急に欠席となり12名での開催となった。壁に沿った 4人テーブル4卓を12名で占拠しゆったりと座った。定刻になったので全員生ビールを注文し、鮏川さんの発声で乾杯した。

 2時間飲み放題の飲み物は生ビール、日本酒地酒 (男山、あさ開、一ノ蔵、浦霞、景虎、菊正宗、国盛 、焼酎などである。まず前菜盛り合わせ(ひじきと野菜の煮物・ホタルイカの唐揚げ ・ 空豆の姿焼き ・ 蕗の煮物)が運ばれてきた。各自好きな飲み物を注文した。我々は「あさ開」を徳利で注文しお猪口に注いで小さな乾杯をした。料理が次々と運ばれてきた。 お造り (マグロ・鯛・サーモン 、手羽大根、うなぎの山かけ、焼き物 (玉子焼き・鴨焼き)、天ぷらの盛り合わせ(エビ・なす・さつまいも 、料理が来るたびにお酒をのみ、酔いが重なると話が盛り上がり、空いている席へ移動して会話の輪が拡がった。20時過ぎに名物の「鴨せいろ」が運ばれてきた。そばを食べながら新たに日本酒を注文する。そばは北海道旭川市にある自家農地で栽培された玄そばを石臼で製粉し、3階で手打ちしている。

 20時30分にお開きを告げ、お店の入り口で集合写真を撮った。解散したのは8時45分である。 <廣瀬記>

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【第269回 令和5年3月9日(木)焼鳥備長】

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 3月に入り最高気温が20℃を超える日があり一段と暖かくなった。今日は最高気温が22℃で5月上旬の気温である。花粉飛散量が前年比200 %と非常に多い。17日予定の桜開花宣言が前倒しになりそうだ。

 政府は今月13日以降、「マスク着用の是非は個人の判断に委ねる」との方針を打ち出した。 新型コロナ対策としてのマスク着用ルールを緩和するかで企業が揺れている。コンビニなどは入店時に求めていたマスク着用を客の判断に任せるが従業員は当面着用を推奨するとしている。コロナ感染者は急激に減少し今日は全国で9,842人であった。

 ロシアによるウクライナ侵攻から2月24日で1年が過ぎた。今日はミサイル81発を投入した大規模攻撃があった。プーチン大統領は欧州各国・日本の防衛費増額・ウクライナ支援などで国際的に追い詰められていると言われるが国内的な支持基盤は強固のようだ。ロシアが和平交渉に応じる可能性はなさそうで、この戦いはいつまで続くのであろうか。心が痛む!

今回のお店は長戸さんご紹介の赤羽駅北口からすぐの「焼鳥備長」である。初参加者2名を迎え全員で17名と多く お店は貸 切営業となった。座敷の部屋に椅子のテーブル8名、座卓9名が一列に並んだ。開宴前にお店から「焼鳥は急に焼けないので順番にお出ししますので時間をいただきたい」と断りがあった。 その口上に焼鳥のおいしさを感じ期待感が拡がった。定刻になったので全員生ビールを注文した。初参加の昼田さん(S41)と広原さん(S45)から自己紹介を頂き開宴となった。イカ燻製とキャベツの千切り、焼鳥(つくね・砂肝)供された。お新香、鶏ささみ刺、湯豆腐と続き焼鳥もレバー、正肉、肉巻き、ピーマンなどが出てきた。今回は飲み放題でなくビール、日本酒など各自が希望のお酒を楽しんだ。焼鳥のゆっくり提供でお酒が進み、話題が拡がった。スナップ写真にその笑顔が記録された。

 8時過ぎには食事としてそぼろ丼、スープが出てきた。8時45分に集合写真を撮りお開きとなった。 <廣瀬記>

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これまでに飲んだ店と酒 その3
205回(平成27年9月)~
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これまでに飲んだ店と酒 その2
138回(平成22年2月)~204回(平成27年8月)
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これまでに飲んだ店と酒 その1
1回(平成10年9月)~137回(平成22年1月)
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謳粋会前会長 若山宏 w-1942@ph.highway.ne.jp

謳粋会事務局 櫻井成一朗 seichiro.sakurai@nifty.com