【第250回 令和元年6月13日(木)神田×日本酒処 季っ酔】

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謳粋会の記(会長 若山 宏)

 今回のお店は神田の日本酒処季粋である。定数14名と小さなお店だ。お店を探すのに苦労するのでは思っていたがその通りであった。お店につくと数名が到着していて探すのに苦労したといっていた。メールで初参加の吉田千雅子(昭52卒)さんが遅れそうな気がしたので電話したところ神田駅でお店へむかうところがわからないとのことなので説明し途中まで向いに行ったので開始時間が少々遅れた。
 いつも通り初参加の人に乾杯の音頭をとってもらって会が始まった。ビールの後日本酒お店のを飲むことになっていたので、クーラーボックスにある酒を料理に合わせて出していただけることに。説明を受けたのであったがすべて忘れた。ごめんなさい。飲んだ銘柄は九頭竜夏純米酒・七田夏純米酒・OHMINEJNMAIGRAIN・豊香夏純米吟醸生貯蔵・村祐・紀土純米酒・ゆきの美人 生しぼりたて 純米吟醸だ。


料理は
①【前菜】三点盛り合わせ(貝の煮つけ、青菜のお浸し、イカの漬け)
②【刺身】お造り五点盛り(本マグロ、〆サバ、真鯛、アオリイカ、勘八など)
③【焼き物】トロの西京焼き
④【サラダ】アボカドとタコの海鮮サラダ
⑤【揚げ物】フグの天ぷら
⑥【海鮮】蒸し牡蠣
⑦【箸休め】お新香
⑧【お食事】うどん


 前菜の青菜はカイワレで結構おいしかった。バイ貝はおいしく日本酒に合う。刺身の5点盛りは極端においしいとは言えないが結構いけた。本マグロ・アオリイカは本当においしかった。サラダはタコが柔らかくおいしかった。トロの西京焼きを私は初めて食したが大変おいしくいただいた。海鮮の蒸しの牡蠣記はやはり生牡蛎が美味しい。蒸しは私は好きではない。むしろ焼き牡蛎が良い。箸休めのお新香の中にあったゴボウの素揚げは本意に美味しかった。お食事のうどんは稲庭うどんで私は好きなので美味しくいただいた。
 今回は久しぶりに新人が参加したのでその周りは大変盛り上がっているように見えた。美味しい食べ物美味しいお酒。何もいうことはない。ほんとうに楽しい会だ。集合写真をとって解散となる。

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【第249回 令和元年5月9日(木)牡蠣と日本酒 四喜 池袋西口駅前店】

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謳粋会の記(会長 若山 宏)
 今回のお店は「牡蛎三昧の牡蠣と日本酒 四喜 池袋西口駅前店」である。料理の殆どは牡蛎を使ったものだ。本当にその料理で満足できるのか楽しみである。廣瀬さんにお手伝いをお願い西武本店の酒場売り場で待ち合わせ、香川県の純米吟醸 金戎 無濾過生原酒夏酒と秋田県の純米吟醸生原酒 まんさくの花 杜氏選抜の2本を購入。今回の参加者数は11名である。
 定刻になりほぼ1年ぶりの参加の中本さんに乾杯の音頭をとってもらうことに。中本さんは体が元気で地元の会合等に出ていて謳粋会はご無沙汰していたが、また参加するようにするといっていた。
 乾杯の直後池和田さんが現れる。1名追加の交渉直ちにお店と始める。何とか料理が間に合うことに。後ほど池和田さんにも近況を語ってもらった。ビールの後、純米吟醸生原酒 まんさくの花 杜氏選抜 ピンクラベルを飲む。この酒はいける。本当に美味しい。辛くもなく、甘くもない。しかし酒の味がする。原酒は良い。純米吟醸 金戎 無濾過生原酒夏酒は日本酒度-5°なのにそんなに甘く感じない。酸度+2のせいなのかと思う。これも美味しい。


料理は
1品目 国産 生牡蠣2種盛り合わせ
2品目 本日のサラダ
3品目 牡蠣酢
4品目 牡蠣のグラタン
5品目 自家製牡蠣フライ
6品目 焼きガキ2種盛り合わせ
7品目 牡蠣の土鍋飯
8品目 香の物 2種盛り
9品目 本日のお味噌汁
10品目 季節のシャーベット


 1品目の生牡蠣を食せない人がいてその人の分は焼きが気にしてもらう。生牡蠣は岩手産米崎と広島情島産の2種類が出た。生牡蠣を私は好きでレモン酢で食したがその違いが良く分からなかった。でも美味しかった。2品目のサラダはサラダで特別の印象はない。3品目の牡蛎酢も美味しかった。4品目の牡蠣のグラタンは美味しくいただいた。5品目 の自家製牡蠣フライは本当に美味しかった。私は牡蛎フライが本当に好きだということがわかった。6品目の焼きガキ2種盛り合わせのうち一種は蒸し牡蠣と思う。蒸し牡蛎はそれほど美味しいとは思わなかった。焼き牡蛎は好きであるので残念。7品目の牡蠣の土鍋飯は美味しくいただけた。牡蛎三昧といって期待したが、牡蛎だけでは満足感がしなかった。何か他の者が欲しいという気がした。
 会はいつもの会。 楽しそうな談笑が聞こえてくる。特に池和田さんおところが盛り上がっていた。ほんとうに楽しそうな風景。時が経つのは早い。集合写真を撮って解散となる。このところ12名前後の参加者数が続いている謳粋会皆さんの参加多数が増えることを期待している。

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【第248回 平成31年4月11日(木)魚がし旨いもん酒場どまん中神楽坂店】

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248回謳粋会の記(会長 若山宏)
 今回のお店は全国漁場直送の鮮魚や活魚を自慢にしている「魚がし旨いもん酒場どまん中神楽坂店」である。廣瀬さんにお手伝いをお願い、四谷の鈴伝で待ち合わせ。茨城県の府中誉 渡舟【わたりぶね】純米吟醸 ふなしぼりと 熊本県の花の香 和水 純米大吟醸2本を購入お店に向かう。地図を頼りのお店を探すが地図のポイントに行く道が見当たらない。神楽坂通りに戻り道沿いに探すとお店の看板が見つかる。お店に着くと桜井さんから急遽南(昭37高)さんが参加することになりお店に1名追加の連絡を入れておいたとのこと。参加者数は12名である。お店の人といつもの打ち合わせ。その時持ち込んだ花の香和水の杜氏は獺祭の旭酒造にいた人でこの酒はおいしい酒だといっていた。
 定刻になりいつもの会を始めることに。前回の参加からほぼ1年ぶりの南さんに乾杯のお願い。彼の話によると連絡方法を失念したが今回偶然連絡が付いて急遽参加したとのことであった。
 廣瀬さん推奨の府中誉渡舟【わたりぶね】純米吟醸 ふなしぼりは本当に美味しい。純米吟醸は昔の酒米は復元した渡船で醪(もろみ)のみずみずしい香味を醸し出すため酒袋を逆さにして自然落下で絞り出す方法を採っているとのこと。味は易しく香りが有り酒本来の味だと思った。花の香 和水 純米大吟醸も軽くて飲みやすくしかもしっかりとした酒の味がする。これも本当に美味しかった。値段もリーズナブルで私は好きな酒だ。


料理
・季節の前菜
・旬の桜海老と春野菜のサラダ
・活魚 生簀から全国各地の鮮度抜群の鮮魚、活魚をご提供!
・春の地魚!厳選刺身盛り合わせ
・あさりと筍の磯香る青さ酒蒸し
・名物!本鮪の特大マグロの兜焼き
・こだわりの春の魚介たっぷり!魚屋の海鮮ちゃんこ鍋
・〆の雑炊
・サービス


 季節の前菜は大根おろしの上にしらす干しが載っていた。これは口直しにぴったりという感じ。旬の桜海老と春野菜のサラダはサラダで特別な印象はない。活魚はカワハギで、肝つけで食べる刺身は抜群に美味しい。写真には骨の部分しかないように見えるが。厳選刺身盛り合わせは黒ソイ・カツオ。サーモン・マグロ・ブリどれも活きが良く本当に美味しい。あさりと筍の磯香る青さ酒蒸しは季節を感じらせる一品でアサリとタケノコは良く合う。本鮪の特大マグロの兜焼きは長戸さんが身をほぐしてくれた。私はマグロの頭は美味しいと話に聞いていていたが食したのはこれが初めてであった。意外と美味しかった。 魚屋の海鮮ちゃんこ鍋の大きなエビはアルゼンチン赤エビで最近刺身として食しているが意外と美味しいエビである。エビの味がしていてちゃんこ鍋は美味しい。雑炊は本当においしかった。またお店からサービスとして一品提供があった。
 会はいつもの会。最近参加者が固定化しているせいかどうか解らないが、特に親しみが増しているように見受けられる。方々での笑え声。本当に時間の経つのが早い。集合写真を撮って解散となる。

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【第247回 平成31年3月14日(木)北海道知床漁場 池袋店】

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247回謳粋会の記(会長 若山 宏)
 今回のお店は北海道知床漁場 池袋店である。廣瀬さんにお手伝いをお願いし西武本店の日本酒売り場で待ち合わせ。秋田県雪の茅舎 秘伝山廃 純米吟醸・富山県の羽根屋 煌火 純米吟醸生原酒の2本を購入。池袋駅から明治道路を雑司ヶ谷方面に地図通りに真っ直ぐ歩いていくとお店があった。すごく解りやすかった。お店と打合せをすると申し込み人数が違っていて修正してもらった。今回は11名である。ところが小野さんが現れ12名となる。
 定刻になり、安井さんに乾杯の挨拶をお願い会が始まる。ビールの後、秘伝山廃 純米吟醸を飲む。山廃の吟醸酒は初めてでどのような味なのか期待していた。日本酒度+1なのでそれほど辛くないのだが酸度1.8ということでほどよい辛さを感じる。本当に飲みやすく美味しい。羽根屋 煌火 純米吟醸生原酒も美味しかった。富山の酒は立山が好きであるがこれも劣らず好きになりそうだ。


料理は
【1品目】しらすと水菜大根のシャキシャキ和風サラダ
【2品目】お造り6種盛り合わせ
【3品目】男爵イモの塩辛ジャガバター
【4品目】おでん大根の唐揚げ
【5品目】北海道名物 鶏ザンギ
【6品目】濃厚クリーミー!牡蠣フライ
【7品目】富良野産 ラベンダーポークのスペアリブ
【8品目】豪華海鮮チャーハン(いくらのせ)
【9品目】本日のデザート


 シラスの和風サラダは水菜大根のシャキシャキ感が合っていたおいしかった。お造りはカツオのたたき・ヒラマサ・鮭・真鯛・マグロ・ブリの6種類で鮮度は普通でそれなりに美味しかった。ジャガイモの塩辛ジャガバターは本当に美味しかった。塩からは日本酒に良く合う。北海道では鶏の唐揚げのことを鶏ザンギという。味が良く付いていた美味しかった。牡蛎フライはそれなりに美味しかった。ポークのスペアリブは本当に美味しかった。海鮮チャーハンの上にイクラが載るっていてその食感が良く大変美味しかった。俺は初めて食した。
 会はいつもの会。楽しそうな笑え声が聞こえてくる。美味しい料理おいしい酒があればなにもいうことがない。時が経つのが早い。集合写真を撮って解散となる。

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【第246回 平成31年2月14日(木)隠れ家個室 金沢乃家 秋葉原神田明神下店】

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246回謳粋会の記(会長 若山 宏)
 今回のお店は石川県能登の近海、主に輪島港・七尾湾等の鮮魚を売りにしている金沢乃家秋葉原神田明神下店である。廣瀬さんにお手伝いをお願いし、四谷の鈴伝で青森県の裏男山 超辛純米 生原酒・静岡県の君盃 特別純米酒あらばしり・滋賀県の松の司純米吟醸 楽の3本を購入しお店に向かう。私の地図の見方が悪いのかどうか確かではないがお店が見つからない。お店の入っている建物を見つけたのであるが入り口が解らない。お店に電話してようやく店にたどり着いた。今回の参加人数14名。店に着いたら多くの参加者が着いていた。安井さんと長戸さんがチョコレートを提供してきた。今日はバレンタインデーであった。
 定刻になり会を始めることに。乾杯の音頭は鮏川さんにお願い。いつもはビールであるのだが今回は石川県条例で最初の乾杯は日本酒にするとのこと。お店は能美の純米酒夢醸を用意していた。その酒で乾杯。滋賀県の松の司 純米吟醸 「楽」 しぼりたて生原酒 を飲む。この酒はおいしい。純米吟醸酒の軽い感じ。生原酒の力強い味わい。青森県の裏男山超辛純米 無濾過生原酒は辛口で純米酒らしく酒のも重みを感じらせるお酒で重厚なお酒で生原酒のミズミズさおも持っている美味しいお酒であった。静岡県の君盃 特別純米酒あらばしりは原酒18°本当のお酒という感じ。しかも荒走りなのでお酒の新鮮さを感じる。このお酒も美味しい。


料理
◎ 乾杯地酒 (石川県では日本酒での乾杯条例があります)
◎ 自家製なめらか豆腐 旨餡かけ (店内仕込みの豆腐で非常になめらか)
◎ シャキシャキ冬大根とオカカどっさりサラダ (冬大根とおかかのサラダ)
◎ ホクホク里芋の旨煮揚げ (味のしみた里芋のから揚げ)
◎ 魚がうまい!お刺身3種盛り合わせ(石川県直送鮮魚のお刺身の盛り合わせ)
◎ 赤巻き蒲鉾とまん丸車麩のおでん (石川県名物の車麩と赤巻のおでん)

◎ 旨辛豆乳坦々鍋とりやさい味噌風味 (石川県のとり野菜味噌を使ったお鍋)
◎ アンコウの唐揚げ (旬のアンコウをから揚げに)
◎ 追加の刺身
◎ 〆うどん (鍋の〆にはやっぱりこれ)


 乾杯の酒は量が少なく乾杯で一気に飲んでしまったので味が良くわからない。豆腐は美味しかった。サラダはしゃきしゃきしていて美味しかった。里芋の唐揚げはほっこりしていてこれも美味しい。お造りはヒラマサ・真鯛・アオリイカの三種で活きが良くコリコリしていて美味しかった。赤巻き蒲鉾とまん丸車麩のおでんは美味しかった。麩は久しぶりに食べた。良くお酒に合う。 旨辛豆乳坦々鍋とりやさい味噌風味は本当に美味しかった。この時期寒ブリを食べなくてはと思い調理長に交渉。富山県の日の寒ブリは有名で有り今回のお店は石川県のお店なので始めは渋っていたが、羽咋のブリはないのかと交渉。やはりこの時期のぶりは美味しい。
 会はいつもの会。ほんとうに楽しそうな会話が続いているような景色が方々で見受けられる。最近メンバーが固定化されてきているので平成卒の若者が見当たらないのが寂しく感じる。おいしい酒と美味しい料理で会はいつもの盛り上がり。時が経つのは早い。集合写真を撮って解散となる。

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